ルモーリン

SONAR(現・Cakewalk by BandLab)でFADERPORTを使う

投稿:2020-05-08

ただいまAIきりたんに惚れて(可愛いので)、制作中に本家、オフボーカル、AIきりたんの3トラックを同時再生することがあります。 入手した譜面のままではAIきりたんが意図通りに歌ってくれないので譜面上で微調整しています。 調整した譜面をAIきりたんが読んで意図通りに歌ってくれると「AIきりたんえらいえらい(なでなで)」となります。 オーディオファイルの同時再生は4トラックまで行けるRadioLine Freeで行っていましたが、ボーカルの音程調査に 荷が重い(操作しにくい)と感じます。 以前SONARの有償版を使っていたのを思い出し、ライセンスキーを見つけインストールすべくサイトへ。 …SONARなくなってたorz

SONARの後継であるCakewalk by BandLabをインストールしました。
Cakewalk by BandLab | BandLab Products
これ無償なんですね(はあビックリ)。 大枚はたいて買った有償版とどう違うのコレ? 当時付いてなかったMelodynの無償版バンドル(要登録)があって偶然ですが歌メロを調べるのにMelodynは便利ですね。 なおツール使ってAIきりたんの歌声を調整してしまってはボーカロイドと一緒になってしまい、面白味(AIきりたんが頑張って歌うトコ)に欠けるので不使用です。

Cakewalkを使っているうちにSONAR使用時に使っていたフィジカルコントローラーFADERPORTも使いたくなりました。 これの再生、停止、巻き戻し、早送りの4ボタンだけでも使う価値があります。 再生中の音声を聞きながらMuseScore3で楽譜をチェックするため、マウスはMuseScore3を操作しています。 Windowsなので当然フォーカスもMuseScore3にありますからキーボード操作もMuseScore3を操作することになります。 つまりCakewalkを操作したい場合はMuseScore3からフォーカスを移す必要があります。 これが非常に面倒臭い。 楽譜をドラッグして確認中に「あ、今の小節怪しいな、もう1回♪」と思ったらマウスをCakewalkに持って行きクリックして再生位置を戻し 再生して問題なければマウスをMuseScore3に戻して楽譜をドラッグするのです。 これにFADERPORTのようなフィジカルコントローラーを使うとCakewalk専用になるので巻き戻し操作をしながら、マウスで譜面をドラッグとか自由自在です。

メーカーのダウンロードサイトからユニバーサルコントロールをダウンロード、インストール、ファームウェアを更新します。 やってびっくり日本語対応していてファームウェアの更新操作も日本語で案内してくれます(隔世の感)。
FaderPort Classic | Downloads | PreSonus

現在のFADERPORTはSONAR(Cakewalk)をサポートしていませんので、どう頑張っても(多分)Cakewalkと連動しません。 画面の下部にある「FaderPort Control Installer」をインストールします。 インストール後にドライバファイルが予定の場所に入ったか自分でコピーしたか忘れました(笑)。 「C:\Program Files\Cakewalk\Shared Surfaces」に「faderport_sonar.dll」があればOKです。

ドライバをインストール後にCakewalkを起動してください。 設定方法は画面をご覧ください(投げやり)。