パチンコで儲ける例え話

いきなりアレです（笑）。 何かの話を例え話にする人は、例えるテーマの知識が不足してると思う。 他人の例え話で私が詳しく知ってる物をテーマにしているのを見ると「いやいや現実は例え話と違うから。」なんてことがあります。 例え話をしようとする人自身が詳しく知っているテーマだと「ああ、コレは例えられないや。」と分かり、詳しくないテーマで例えてしまいがち。 そんな訳で、これから話す例え話は勿論私が詳しく知らないテーマを使っています。 これは仕方ない。

パチンコのボーダー（収支±０円）が２０回転／千円の機種があるとしましょう。 パチンコ台をスクラッチくじの自動販売機に例えます。 千円を入れてヘソに２０個入って変動してさあ当たりかハズレか！？ この挙動を例えると、販売機に千円入れてスクラッチくじが２０枚出てきて１枚ずつ削って当たりかハズレか確かめています。

スクラッチくじの当せん金は２０枚で１０００円分当たる見込みがあります。 いくら沢山買っても、というか買えば買うほど２０枚につき１０００円に近づくので収支は±０円に近づきます。 これでは何も得しません。

別の販売機に千円入れてみましょう。 スクラッチくじが２１枚出てきました。 先程の販売機では２０枚で収支±０円でしたから、余った１枚を脇に置いておきましょう。 財布の５万円を販売機に入れてくじを買います。 １０００円につき１枚余りが出ますので脇に５０枚のくじが残ります。 ２０枚ずつのほうは当せん金をもらい収支トントンのハズ。 残りは脇の５０枚、こっちは棚からぼた餅、濡れ手に粟（笑）、 この中から当せん金は出るでしょうか！？ 当せん金は２０枚千円＝１枚５０円の見込みがあり、５０枚あるので５０円／枚×５０枚＝２５００円が手に入る見込みです。 くじが全部ハズレで財布が空になった？ じゃあＡＴＭから１００万円下ろして販売機に突っ込もう。 ※パチンコは１時間１万円が限界

別の日に行くと何故か千円で１９枚しか出てきません。 壊れてるのかなと思ったら販売機の裏でホール店長が１枚ネコババしてました。 もうお分かりですね、１枚分の当せん金がネコババされたから収支はマイナスです（しょんぼり）。 ホールの運営費、店長や店員の給料はネコババしたくじの当せん金で賄っています。

千円で１枚でも多く出る販売機を見つけて千円でも多く入れて脇に棚ぼたのくじを１枚でも多く残せば当せん金で儲かります。 この例え話をパチンコに戻すと千円あたり１回転でも多く回るパチンコ台を見つけ出し千円でも多く入れて実際に１回転でも多く回してボーダーを超えた分だけ儲かります。

ボーダーが一律千円２０回転の固定で例えてしまったから、貯玉と現金の違い、回転率の上振れ下振れ、右打ち中の削り（玉減り）、オーバー入賞を例え話に入れられない。 それでも！（バナージリンクス）、種銭を１ヵ月持たせたい（＝１ヵ月で消滅）くらいの向きには程よい例え話になったのではないかと自負しています。