とうまんの自動機械は今も健在
投稿:2004-02-06、更新:2018-01-19
札幌駅の地下で、おやきを自動で作る機械を見たことありますか? 私は物心ついたときから覚えています。完全自動だったので、おやきの原料がきちんと焼かれて焼印がつくまで じっくり眺めていたものです。残念ながら、当時の我が家にはおやつを買う財力がなく(本当)見るだけだったんですよね。 今日、札幌ステーションデパート(現アピア)を通ったら、昔のままの機械がカタカタと動いてるじゃありませんか。 帰り道に寄って1箱買ってしまいました。あの機械じゃなけりゃ買わないんですけど。 さっき、googleで検索したら、店長さんは私が生れたころからずーっと店長やってることがわかって、びっくり。 機械は30年前のまま……ではさすがになくて、もう4,5台目(代目?)だそうです。製造メーカーはもうないって。 これで今の機械が壊れちゃって、バリバリのコンピュータ制御になったらヤダなぁ。機械がカタカタと動くところがいいんですよ。 生れて初めて、とうまんを頂きました。さすがに何十年作ってるだけあって、おいしいですね。半分食べて気付いたのですが なんと、とうまんの下敷に薄皮を使っているんですよ。今どきの人は知らないかなぁ?木を紙のように薄くスライスしたもので 昔は少しぬれている肉なんかを薄皮で包んでくれたものですが、今は全く見ないので、びっくりしました。え?なんで写真がない?そりゃ実際に店に行って、眺めて買って食べてもらわなきゃね。
2012.03.21 携帯ムービーで撮影してきました。 でも実際に行って見て欲しいし、当然とうまんを買って欲しい。 だから、敢えてウチの携帯画質のまま。手ブレ除去加工してあります。 2018-01-19 【この動画を削除しました】