「〇〇フリー」の意味をご存知ですか? 大抵の皆さんは、高校で英語を学んでいるから、「〇〇フリー」が「〇〇なし」であることをご存知なのですけれど、 例えば私のように工業高校で名ばかりの英語(先生ごめん)を学んでしまうと、「自由な〇〇」と勘違いしてしまいます。 海外旅行をすると関税のかからない(本当?)免税店がありますよね。「Tax Free」→「税金なし」 自動車を運転中に携帯電話を使えるようにする仕掛けがあります。「ハンズフリー」→「握らない」 機械の整備をしなくてもよい部品もあります。「メンテナンスフリー」→「整備なし」 フロッピーディスクのエラーがない(出荷前の全製品を検査する)。「エラーフリー」→「エラーなし」 ダイエットしている方が注目する脂肪分なしの食品。「ファットフリー」→「脂肪なし」 あるホームページに「このホームページはリンクフリーです」と書かれていました。→「リンクなし」 すごい宣言ですね。「このホームページはリンクなしです」だというのですから。 何か訳があってリンクしないんだなぁと思いながら、読んでみると、リンクがありました。(←はい、ココ笑う所) 実は、この変な宣言をしているホームページは約15,500件もあります。(2004年10月30日現在) ウソだと思うなら「Google 検索: "このホームページはリンクフリーです"」をご覧ください。 2004.12.12 さっき見たら29,800件に増えていました。 そして、ついにやっちゃいました。SUZUKI Wogon-RのCMでキャッチコピーが流れると、 Enjoy Free (楽しみなし) とうとう、自動車の正体が見えましたね。CMで快適とか楽しいとか思わせておいて、代金一杯ふんだくって、 役所への登録代金がっぽり納めて、重量税、ガソリン税どっさり税務署に入れて、保険料どぼどぼ出して、車検費用も出して、 その結果が「楽しみなし」ですから。うひゃひゃ。 自動車なんかやめちゃって、滋賀丸石自転車工業 EMPEROR TOURING MASTERに乗ればいいのに。この自転車なら Free Enjoy できますよ。