2007年の運搬排雪見学会 予め2004年の運搬排雪見学会/ 2005年の運搬排雪見学会/ 2006年の運搬排雪見学会 をお読みいただくとより一層お楽しみいただけます。 このページの後で2008年の運搬排雪見学会/ 2009年の運搬排雪見学会をご覧ください。 えー、初っぱなから緊急事態です。 コホン、業務連絡、業務連絡。 札幌開建(=北海道札幌開発建設部)のWebサーバが全落ちです。最優先で復旧されたし。(2007.01.12 22:00 現在) きっとサーバのハードディスクがRAID1(完全2重化)でないもんだから故障で運転停止したんだな。<当て推量 お金ケチるからこんな事に。常駐先のショボい設備管理パソコン(失礼!)でさえRAID1でこの手のトラブルは回避できてるのに。 2007.01.16 7:15にWebサーバ復旧を確認しました。 運搬排雪見学会を開催します という訳で代わりにこのページで説明を。 ここ札幌は異様に雪が降るので車なんか通られません、以上。 というのはウソで異様に雪が降るこの土地で200万人(市境周辺含む)が車を使って生活できるように 道路に積もった雪をホイサッサと運び、人目のつかない所へポイポイっと捨てています。 このホイサッサと運ぶ作業を運搬排雪と呼んで夜のラッシュが無くなる21:00すぎからゴゴゴっと始める訳です。 夜遅くに始めるので普通の人が見られるチャンスはあまりなく目立つ場所で見学できるようにしたのが この運搬排雪見学会です。 国道担当の北海道開発局札幌開発建設部と市道担当の札幌市建設局管理部雪対策室計画課が1日ずつ開催します。 開催日は2007.02.04(日)、2007.02.05(月)です。 国道は大通公園の石山通(地下鉄東西線 西11丁目駅の出口1)、市道は大通公園の北大通(=きたおおどおり) (同場所にて集合後徒歩3分)です。 この2日間は別々の車両を使うので両日とも見学すると「運搬排雪のすべて」を知ることができます。(おおげさ) 私のお勧めは国道の車両で前で集めた雪を真うしろのダンプに飛ばす高速ベルトコンベア付のロータリー車です。 排雪作業も見ごたえあるのですけれどベルトコンベアの格納動作がモロ「男の子」向け(笑)。趣味入ってマス。 日本のアニメーターにこれ見せたらロボットアニメが進化しそうな迫力です。何せ本物(=プロ仕様)ですから。 こんなこと書くと歩道を歩いてる私の後から札幌市建設局管理部雪対策室計画課が「よくも札幌開建に肩入れしたなっ(怒)」と 歩道専用のロータリー車で襲ってきそう。 この冗談書いていて思い出した。ぜひ歩道専用のロータリー車も見学会に出して欲しい。あれ小さくてかわいいんだもん。 おねいさん方から「きゃーかわいいー。」と黄色い声が飛びかうこと必至(ちょっとウソ)。 除雪車界のウォークマンな(?)ロータリー車を見た事ある人って少ないと思うよ。 2007.01.16 Webサーバ復旧でサイトをよく見ると ・広告が親しみやすいものになってるし ・広告をPDFでダウンロードできるし ・携帯サイト用意した上に ・「携帯でピッ」のQRコード完備(クロスワードパズルみたいな奴) なんですかこの役所のサイトとは思えない異様な充実ぶりは?(ほめ言葉) 特車二課の後藤隊長(=漫画「機動警察パトレイバー」の黒幕(笑))が異動して来た? それとも開発局長のお孫さんが「僕、除雪車大好き。」と言ったもんだから、 局長が「キミ、今度の運搬排雪見学会はどうなってるかね?」と聞いちゃって、 側近の方々が「局長は運搬排雪見学会を気にしてる。」と札幌開建部長の耳に入れてしまい、 部長直々に「しっかりやらんかー。」とハッパをかけてる?(おおうそ)。 実は役所内部に除雪車マニアが居て「商売抜きでサービスよん。」とか言って協力した?(たぶん、この辺り) 2007.01.26 地下鉄乗って運搬排雪見学会の吊り広告を見てたらQRコードはしっかり削除してあって携帯電話を使わせないようにしてた (札幌市営地下鉄は携帯電話の電源ON禁止)。車内の自社広告にQRコード載せてる中央バス(実話)とはえらい違い。 検索キーワードにはヤられました。担当者の「いくぜ、レッドゾーン!!」(from ゲーム「ラストブロンクス」の決め台詞) みたいな意気込みが伝わってきます。という訳で私のサイトが邪魔しないようキーワードを画像に置き換えました。 2007.02.04 Googleのキャッシュから検索キーワードが消えなくて暫く邪魔してましたがようやく消えてくれました。>うちのサイト そして行って来ました運搬排雪見学会の1日目。いやもう「どんどん良くなる法華の太鼓」状態>役所の人の説明。 これまで土現所長のあいさつなんてあったっけ?来年は部長が来て次は局長3年後には知事がテープカットしそうだ。(おおうそ) なんか役所のうんとエラい人に予算確保で必要性を必死にアピールしてるよーな見学会だったのでわかりやすかったです。 よく考えてみると予算確保のための説明と見学会の説明って両方とも「運搬排雪が必要なんですよぅ。」とアピールする訳だから 同じなんだよね。何回見ても(今年で4年目=皆勤賞)、 雪まつりより面白い運搬排雪見学会 という感想は変わりません。 札幌開建の説明がこんなに上手いと2日目の説明が心配です。がんばって説明の練習してね。>計画課の人 そーだ。アンケートで「1日目と2日目とどちらがわかりやすかったですか?」って質問してみるとか? 2007.02.21 見学会の2日目。なんか説明がこなれてきた? 説明のウマさとは別に雪まつり前夜というタイミングは海外からの観光客を見学会に招くことになりました。 外人がビデオカメラを構えマイクを持って(英語?)解説していました。 よくみりゃBBC(=イギリス国営放送)じゃないスか。いつのまにワールドワイドな見学会になったんだこれ。 告知広告、サイト、パンフレット、作業中の解説、アンケートは普通に日本語だけ。 今後の課題は見えましたね。っていうか世界の見学会を目指しましょ。 だって雪像は世界中にあるけど運搬排雪はココだけだからね。 それと今日サイト見たら既にアンケート結果まで掲載してるじゃないですか?仕事、早っ。 まるで丸投げ外注したよーな手際の良さ(あくまでもホメ言葉)。 あーびっくりした。内部でナニが起きてるんでしょうか。 ※民間会社は(例えば)1ヶ月にどれだけの仕事を完了できるかで売上が決まります。 作業期間を1日短縮すると空いた1日に別の仕事を入れることができて売上を増やすことができます。 年度頭に年度末までの仕事が決まっちゃってる(給料も決まっちゃってる)人達とは時間の使い方が違います。 だけどサイトの仕事ぶりを見ると役所の仕事に対する意識が変わってきたのかなぁ。 そういう点でも注目です。一応言っとくけどサラリーマン歴22年っスから、私。