マストドンに引っ越し
投稿:2023-01-29
日頃から「野生のシステム部」を排除するサービスは使わないように心がけています。 2022年暮れから2023年初頭にかけて、ツイッター社がサードパーティーのツイッタークライアントのAPIを遮断しました。 私が10年ほど使っている有償ツイッタークライアント「タブッター」も使えなくなり、使用料を日割りで払い戻して事業を終了する被害を受けています。 タブッターは恐らく個人で開発・運営されていて残念でなりません。 興味がないツイッターから他のSNSへ引っ越します。 そうだ、マストドンとかいうのがあったよな。
インスタンスfedibirdにアカウントを作りました。 Mastodonというプログラムを様々なサイトが独自/共通のポリシーで運用しつつサイト間で連携しているようです(なのでポリシーが合わないサイト間は連携しない)。 パソコン通信のBBSホストに入会したような感覚です(パソコン通信老人会にしか分からん)。
当サイトの記事をマストドンで共有してくださる奇特な方がいらっしゃった場合に備え、ページ上端に共有ボタンを設置しました。 マストドンの場合、インスタンスとアカウントを指定して初めてトゥートできるので、指定のためにワンクッション必要です。 その辺りの面倒な処理をしてくれるサイトがあるので、それを利用させていただきました。
自分の記事にトゥートを埋め込むためのプラグインを作りました。 元のトゥートにも埋め込み用のコードをコピペできる仕組みがあります。 けれどコピペすると将来書き方が変わった際に埋め込みを全部探して修正するハメになります。 プラグインを用意して記事にトゥートのID(?)だけを埋めておけば、将来の修正はプラグインが展開するHTMLだけになります。
記事を投稿した際に自動的にトゥートされる処理を追加しました。 そう、この記事をご覧になっていると言うことは既にトゥートされているハズです(だと良いなあ)。 トゥートされてた(ほっ)。 ん、よく見るとOGP(Open Graph Protocol)が抜けてるorz 追加しとこ💦
定型・定時ツィートの代わりにトゥートされるようにしました。
twittbotに定時トゥートの仕組みがあったようですがリンク切れ(笑)。
トゥートするだけならこちらのモジュールで簡単にできます。
Mastodon::Client - Talk to a Mastodon server - metacpan.org
自分のアカウントと別にVocaTubeの宣伝とデータベースの件数レポートを1日1回トゥートしています。 この項目を書きプレビューされたのを見て上記のプラグインは自分のアカウント専用でこのトゥートを表示できないことに気付きましたorz トゥート表示はインスタンスの仕組み(おそらくMastodon内蔵)だから、アカウントとインスタンスの指定が必要だよね(そりゃそーだ)。 んー、お借りしといてワガママを言うのはアレですけれど、埋め込みのトゥート表示はもうちょっとなんとかならんのか。 自作プラグイン(上記のトゥート)と比べてみて下さい。